[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
クリント・イーストウッド、俳優としての最後の出演作
「グラン・トリノ」を鑑賞。
家族とも疎遠になったちょい偏屈で孤独な白人の老人が
隣に越してきたアジア系移民たちと交流し
徐々に心を通じ合っていくが・・・てなお話。
と、言ってしまえば簡単ですけど、
色々考えさせられる話でしたね。
父親とは何なのか?
結局人は一人じゃ生きてゆけないんだ。
誰かの幸せのために、どれだけのことが出来るだろうか?
うまく表現する自信がないので
今回は心に留めておきます(ニゲタw
・・・イーストウッド、もうけっこういい年なんですが
こーゆーの作ってくるパワーはさすがです。
ラストシーン、神様なんてクソ食らえ!みたいな
爺さんが倒れるシーン、
両手を広げてまるで十字架の様でした。
やっぱりアメリカは神の国なんだねぇ、と思いつつ、
ジェイミー・カラムの歌うエンディング曲に
様々な想いをめぐらせたのでした。
「サーニャのことが大好きな人なら誕生日を祝うのは当たり前だろ?
世界の何所かにそんな人がいるなら、こんなことだって起こるんだ。
奇跡なんかじゃない。」
えー、先日観た映画の感想です。
「スラムドッグ・ミリオネア」観ました。
その感想。
どー考えてもスト魔女・第6話「いっしょだよ」のエイラのセリフです。
でも、このセリフがふと浮かんだので。
ちょっと出来すぎた偶然が続くようなストーリーでしたが
互いに愛し合っている二人ならそれは偶然じゃなく必然。
運命つーことですね。
しかし、ダニー・ボイルって監督は
正直よくわからんw
私的には割と当たり外れの落差が大きくて
何のジャンルにでも手を出しちゃう困った人な
イメージなんですけどw
コレと「トレスポ」の2本ですっかり名匠なんでしょうね、
世間的には。
エンドロールでしっかりインド映画してたのには
笑いましたw
もしくはバルサがクラシコで大爆発!
ってなネタにしようと思ってたのですが、
それよりどーしてもコッチに触れたくて。
忌野清志郎さんが亡くなりました。
実を言うと別に歌が好きなわけじゃないんですよ(マテ)。
でも、この人が好きです。
歌番組はもちろんトーク番組とか出演したとき、
ギター片手に現れて、
頼まれてもないのに歌うでしょ?
アレは本当に素晴らしいなぁ、と。
多くの歌手が、ココじゃちょっと、とか
何かと理由をつけてカッコつけて
それがワンフレーズでも歌うの断ったりするのに
清志郎さんは歌うのです、頼まれてもないのに!
世の中には2種類の歌手がいて、
それは、ただ目立ちたい人と、
何かを表現したくて仕方のない人、
だと思うのですけど、
清志郎さんは間違いなく後者でした。
だから私も好きでした。
いや、歌は良く知らないけどね(ヲイ)w
たたずまいとか姿勢とか、そういうのが好き。
例えば、ロックとかヒップホップって
単なる音楽のジャンルと言うより
生き方とか思想とか、そういうのまで
ひっくるめてロック、ヒップホップだと思うのだけど。
それはロン毛とか、サッカーで言うとバルセロナとかでも
良いのだけど。
その意味では、彼は最高のロック・ミュージシャンでしたね。
・・・うまく表現できませんでアレですが、
私も自分の大好きなことを大好きだと
胸を張って言える人になりたいと思ったのでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
「レッドクリフpart2」を観てきました。
なんかダサいサブタイ付いてたけど
一切無視の方向でw
そんなもん要らねぇw
これがですね、なかなか戦わないんですわw
ずーっと両軍のにらみ合いがあって、
水面下ではいろいろ動いてるんだけど
派手な見せ場はナッシングwな展開が
とにかく続く続くw
若干集中力切れてましたw
でも戦い始まったら興奮度MAX!!
圧倒的な兵力差を策略と気合と友情で補い
決死の突撃にしびれました!
あれ、でも史実どおりじゃないよね?
よく知らないけどw
まぁそんなの気にならないくらいの大合戦に
見入ってましたがw
「ロード・オブ・ザ・リング」とか「300」とかも
そうなんですが、私は少人数が大軍に挑む話が
大好きです。
勝てないかもしれない、いや確実に負ける、
と心の中では思っていても、
戦わなきゃいけないときがあるんだよ!
あくまで男の子ですから!!
←うまいこと言ったつもりかバカw自演乙
話を元に戻してw
敵陣で周瑜と趙運が背中合わせに立つシーンとか
カッコ良過ぎでした!
言葉は無くとも
「よぉ相棒、俺の背中は預けたぜ。」
「フッ、貴様こそしくじるんじゃねぇぞ。」
みたいな、ね!
心意気が伝わってきましたよ!
関羽と張飛にもうちょっと見せ場作ってほしかったけど!
そして!
小喬役の女優さんがやっぱり美人でした!
あんな美人が嫁なら誰だって苦労するよね!
てことで「007 慰めの報酬」「ラースと、その彼女」を鑑賞。
「007」はシリーズ最短の上映時間の触れ込み通り、
コンパクトな話。
話自体は実際世界でも起こってることなので、
リアリティはあるのですが、
あのカチャカチャした編集は私は嫌いだなぁ、と。
まぁ覚悟はしてましたがw
誰もそんな文句言わないのだと思いますがw
「ラースと~」は早くも今年のベスト候補かも。
田舎に住む青年に出来た彼女はラブドールでしたw、
てなシンプルな話ですが、これが良くできた青春ドラマ。
「スーパーバッド」とか「天国の口、終わりの楽園」とかを
観たときのような、あの何とも言えない切ない感じがたまらない映画。
でもほんのり暖かい、みたいな。
要は大人になるための通過儀礼のお話なのですが、
アメリカ映画はこの手のコメディがホント良いものが多いですね最近。
私も大人になれるんでしょうか・・・?
ところで宗教とかよくわからないのだけど、
劇中、教会関係者がラースを
「あの人はいい人、教会に通ってるから」
見たいな発言をしてたのですが、
アメリカってやっぱキリスト教の国なのだなぁ、と変に気になってしまったw
神様信じてりゃ、いい人ってのは、ねぇ・・・。
これ以上は何も言いませんけどw
もう1点、エミリー・モーティマーって美人じゃないしそこそこオバちゃんだけど
私はやっぱりこの人好きだなぁ、と。
何だろう?雰囲気と言うか、とにかくスキですねぇw
私の中ではイギリスの松来さんだと思ってますw